理事長挨拶

皆様には、日頃より格別のご愛顧お引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。

この度、「ディスクロージャー誌2017」を作成致しましたので、ご高覧頂き、より一層「けんみん」へのご理解を深めて頂けますようお願い申し上げます。

さて、平成28年度の国内経済は、平成27年に引き続き日銀のマイナス金利導入による低金利状態の下、英国のE U 離脱や米国のトランプ氏大統領当選など予想外の出来事が多く起こったことで景気は軟調な動きを続けており、長崎の地域経済においても、依然として景気回復を実感するに至っておりません。

消費税の再増税延期や金融政策により、消費活動の低迷に歯止めをかける試みが続けられていますが、依然として消費水準は低く資金需要の回復には至っておりません。そのような現状の中、当組合は地域経済の変化に合わせ、中小事業者及び生活者の方々へ金融サービスを通じて活動を行って参りました。

そして、そうした厳しい経済環境の中、今後も地域の皆様へ満足の束を提供する為に必要な事は何かを考えた結果、当組合は来年1月末を目途に佐世保中央信用組合と合併を行うことを決断致しました。互いの強みを生かし、経営基盤を盤石なものとすることで、地域の皆様により質の高い金融サービスをご提供できると考えております。合併前後には何かとご不便をお掛けするかと存じますが、今までと変わらず「相互扶助と信用優財」の実現を目指し邁進していく所存ですので、何卒ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

最後に、長崎県民信用組合は前身の佐世保市信用組合から数えて、平成29年3月に創立63年を迎えました。小規模金融機関ながら「コミュニティーバンク」として63年もの永きにわたりご愛顧頂きましたのも、偏に地域の皆様と多くの組合員の皆様のご協力の賜物と、深く感謝申し上げます。

新たな信用組合として形は変わりますが、今後も変わらずのご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

平成29年7月

長崎県民信用組合
理事長 小村泰久